Dongen

はてブ再開を機に、ブログもちょこっとかじってみたい。

Kindle出版をして思ったこと

Kindle出版って思ったより簡単

 実際にやってみたら簡単に出版できました。MicrosoftのWordがあれば基本OKです。

なお、Kindle出版の方法は、ぼくが勉強した以下の本がオススメなので割愛します。

 

Kindleを出す前

 何年も前から書きたいなと思っていましたが、なかなかスタートできませんでした。上で紹介した本も読んでいたのですが、いろんな用事を言い訳にして後回しにしていました。

 自分のレベルで本を出すなんておこがましいというか、恥ずかしい、そして非難されるのではないか?と心配になるもんです。私よりもっと凄い人いるし、間違ったことを書いてしまうかもしれないと二の足を踏んでいました。

 ところが、上の本を紹介した後輩がさっさと出版してしまい、先を越された焦りもあり、早くなんとかしなくちゃと。。。そこで奮起して取り組んだのでした。私よりレベルの高い人のことは気にしない。そして、業界の正論とか厳密な技術の話ではなく、初心者の方向けに第一歩を踏み出してもらうための内容だと思いこむようにしました。

 

Kindleの原稿執筆

 MicrosoftのWordだけで完成します。凄く簡単です。目次・章のトビラ・見出し・本文と多少スタイルを設定しますが、基本はただただ書くだけ。

 最初に目次(つまり見出しになる部分)を作って、ストーリーを組み立て一気に書き上げた感じです。全部で2万文字弱。ページ数で99ページでした。といってもKindleの設定で文字サイズを変えたり行間を変えられるので、読者さんごとにページ数は違うと思います。

 最近Googleでしっかり評価されて順位が上がりやすい記事は、中身をしっかり吟味して読者の役に立つ内容で6000文字とか7000文字必要と聞きましたので、そういう記事の3記事分くらいで1冊のKindleが出来てしまうんですねぇ。

 余談ですが、図などは、ちょっと戸惑ったけどパワーポイントで作図して画像を貼り付ける方法でできました。

 

出版後

 出版後、次のような変化を感じました。

  • 自己紹介が非常にやりやすくなった。
  • Kindle本を読んで、相談が来るようになった。
  • コンサル契約の受注件数が上がった。
  • (勘違いしているだけかもしれないけど)自信がついた。
  • お客さんと話す話題が増えた。
  • もう1冊書きたくなった(実際に書きました)。
  • 普段言えなかった人にお礼の言葉が言えた(「おわりに」に謝辞をしっかり書いたのです)。

 デメリットはあまり感じません。誰かに非難されることもなく、★5,4,3のレビューをいただくことが出来てとても充実した気持ちになります。

 

どれくらい収益あるのか?

 これは、本によって様々だと思うので一概に言えることではありません。僕の1冊目の本の場合、月に2,000円~5,000円程度の幅でばらついています。恐らく、誰かのブログやメルマガなどで紹介していただくことがあるのだと思います。その時は一気に注文が来て、何事もなかったように落ち着くことが多いですね。平均的には、月に2,000円~3,000円だと思います。

 最初、身内でも良いのでちゃんとKindleからダウンロードして読んてもらい、一人目のレビューをお願いした方が良いと思います。最初に★1が付いてしまうと、誰も見向きもしてくれなくなりますもんね。

 

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